エアーコンプレッサーのアカツキ電装

総務部ブログ アカツキ電装

エアードライヤー修理業者の選び方と修理費用の目安

工場や製造業のメンテナンス担当者様向けガイド

エアードライヤーは、工場や製造業の現場でエアコンプレッサーシステムの効率を最大化するために不可欠な機器です。

しかし、稼働時間が長くなるほど故障のリスクも高まり、突発的な故障は生産ライン全体に大きな影響を与える可能性があります。

そんな時、信頼できる修理業者を迅速に見つけ、適切な修理を依頼することが重要です。本記事では、エアードライヤーの修理業者を選ぶ際のポイントと、修理費用の目安について詳しく解説します。

1. 信頼できる修理業者の見つけ方

1.1 資格と経験を確認する

修理業者を選ぶ際は、まずその業者が持つ資格や経験を確認することが重要です。

エアードライヤーは専門的な機器であり、修理には高度な技術が求められます。

例えば、エアードライヤー内のフロンを取り扱う必要がでてきた場合には、業者が「第2種冷媒フロン類取扱技術者」の資格を保有している必要があります。

また、過去に同様の修理経験が豊富にあるかを確認しましょう。

※弊社アカツキ電装では安心してお任せいただける技術・サービスを提供できるよう、積極的に「資格取得」を行っております

スタッフ紹介:資格取得に励んでいます アカツキ電装

1.2 実績と口コミをチェックする

過去の実績や口コミも、業者選びの重要な指標となります。

ウェブサイトや業者の紹介資料に掲載されている事例を確認し、同業他社のレビューや口コミをチェックすることで、業者の信頼性を見極めることができます。特に、業界内での評価が高い業者を選ぶと安心です。

お客様の声 アカツキ電装

1.3 緊急対応力を重視する

エアードライヤーが故障した場合、すぐに対応してもらえるかどうかも重要なポイントです。

緊急対応が可能な業者を選び、万が一の際に迅速に駆けつけてくれるかどうかを確認しておきましょう。

※弊社アカツキ電装では、緊急の修理・点検等のご要請をいただきましたら、即日中にスタッフが伺い対応いたしております。

緊急修理等のクイック対応 アカツキ電装が選ばれる理由(ワケ)! アカツキ電装

コンプレッサーの修理・メンテナンスの対応 アカツキ電装 愛知・岐阜・三重対応

2. 修理依頼前に確認すべきポイント

2.1 故障箇所の特定と初期診断

修理を依頼する前に、エアードライヤーの故障箇所をできるだけ特定し、初期診断を行うことが大切です。

故障の原因を把握しておくことで、修理業者への説明がスムーズになり、修理が迅速かつ正確に進む可能性が高まります。

2.2 修理業者への情報提供

修理依頼時には、

1)エアードライヤーのメーカーや型番、

2)使用年数

3)過去の修理履歴などの情報を業者に提供しましょう。

これにより、業者は適切な部品や工具を準備し、効率的に修理を進めることができます。

3. 修理費用の目安とコスト削減のコツ

3.1 部品交換が必要な場合の費用目安

エアードライヤーの修理費用は、故障の程度や交換が必要な部品の種類によって大きく異なります。

一般的に、バルブなどの交換は比較的安価で済むことが多いですが、冷却ユニットや制御盤の交換となると高額になる場合があります。

3.2 修理作業の時間とコストの関係

修理にかかる時間もコストに影響を与えます。

複雑な修理ほど時間がかかり、その分費用も増加します。

修理時間の短縮を図るためには、あらかじめ業者に修理内容を詳しく伝え、必要な部品や工具を事前に準備してもらうことが有効です。

3.3 メンテナンス契約で長期的なコスト削減を実現

定期的なメンテナンス契約を結ぶことで、故障を未然に防ぎ、長期的なコスト削減を図ることができます。

メンテナンス契約には、定期点検や小規模な修理が含まれていることが多く、大規模な故障が発生する前に対処できるため、結果的にコストを抑えることが可能です。

※弊社ではエアーコンプレッサー、ならびに周辺機器の、定期メンテナンスサービス(有償)を行っております。詳しくは電話、またはお問い合わせフォームより、お気軽にお問い合わせくださいませ。

4. 修理後の確認

修理が完了した後は、エアードライヤーが正常に稼働しているかどうかを確認することが大切です。

修理前に発生していた問題が解消されているか、修理箇所以外に新たな問題が発生していないかをチェックしましょう。


エアードライヤーの修理業者を選ぶ際には、信頼性やコストだけでなく、対応の迅速さやアフターサービスも考慮することが重要です。このガイドを参考に、適切な業者を選び、エアードライヤーの故障を迅速に解決しましょう。

三井グランドマイスター★

3月12日に三井精機工業(株)本社にて第6 回三井サービス技能競技大会が開催されました

全国の三井サービス店120社、530人が予選に参加

その中で8名が本選に勝ち進み、弊社からは3名が本選出場☆彡

そして弊社、岡が全国第1位と素晴らしい結果を頂きました♪♪♪♪♪

太田、葛谷も頑張ってくれました\(^o^)/

今後もお客様の痒い所に手が届く存在になれる様

さらなる上を目指します!!!!

工場のコンプレッサー電力消費削減策、持続可能性への挑戦

工場運営における電力の20~30%がコンプレッサーによって消費されているのをご存知ですか?

工場内には、電気で動く製造設備はたくさんありますが、その中でもモーターを使って圧縮空気を作るコンプレッサーは多くの電気を消費しているのです。

この事実は、工場の持続可能なエネルギー利用を追求する上で、重要な課題であり、具体的な電力消費削減策の実施が急務です。

※持続可能・・・「持続可能」とは、将来の世代のための地球環境や資源が守られ、今の状態が持続できることです。

具体的な電力消費削減策は?

1. 吐出圧力と吸入温度の最適化

コンプレッサーによる電力消費を削減するためには、コンプレッサーの制御システムを改善して、吐出圧力を最適化※1することが重要です。

また、冷却システムを更新して吸入温度を下げることで消費電力を抑えることが可能※2です。さらに、適切な断熱材を用いた設備の改修も検討されます。

(※1.吐出圧力の最適化による電力消費削減が実現できるワケ)

コンプレッサーは、圧縮空気を生成するためにエネルギーを消費します。

吐出圧力を最適化することは、コンプレッサーが空気を圧縮する際の負荷を調整することを意味します。

圧力を下げることで、コンプレッサーが必要とするエネルギー量が減少し、その結果、電力消費も低減します。

低い圧力で同じ量の空気を圧縮する場合、コンプレッサーのモーターはより少ないエネルギーを使用するため、電力消費が抑えられるのです。

(※2.吸入温度を下げることで消費電力を抑えることが可能なワケ

コンプレッサーが空気を吸引する際の吸入温度が高いと、空気を圧縮する際により多くのエネルギーが必要になります。

高温の空気を圧縮する場合、コンプレッサーはより多くの仕事をこなす必要があります。

そのため、吸入温度を下げることは、コンプレッサーが効率的に空気を圧縮できるようになり、結果として電力消費を抑えることができるのです。

冷却システムの改善や環境設備の調整によって、コンプレッサーがより涼しい空気を吸引できるようになることで、電力消費が削減されます。

2. コンプレッサーの負荷削減と技術導入

フィルター清掃が定期的に行われ、不要な摩擦や圧力損失を減らすことで、コンプレッサーの負荷が軽減されます。

同時に、空気漏れの検知システムを導入し、漏れを早期に発見することで、無駄な電力消費を防ぎぐことができます。

また、センサーを用いて、自動的にコンプレッサーの稼働を調節するシステムも効果的です。

電力消費削減についてのご相談はプロにおまかせください

工場で運用されているコンプレッサーの電力消費削減についてのご相談は、経験豊富なプロフェッショナルなアカツキ電装のおまかせください↓

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